世界の街角から-11 [世界の街角]
紛争があった街角、根深い対立
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BELFAST,NORTHERN IRELAND,U.K.
シリーズ11回目は、2枚の写真で街角をご紹介します。
ベルファストと言うと、北アイルランド紛争が繰り広げられた街として
皆さんもご存じかと思いますが
このような壁画がある街並みをWEBで見つけてしまい
どうしても行きたくなりました。
まずご紹介するのは、支配する側であるロイヤリスト(プロテスタント側)の
シャンキル地区にある壁画。
これは、伝説に基づく「アルスターの赤い手」
アルスター王国には後継者がいなかった為、二人の男が
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BELFAST,NORTHERN IRELAND,U.K.
シリーズ11回目は、2枚の写真で街角をご紹介します。
ベルファストと言うと、北アイルランド紛争が繰り広げられた街として
皆さんもご存じかと思いますが
このような壁画がある街並みをWEBで見つけてしまい
どうしても行きたくなりました。
まずご紹介するのは、支配する側であるロイヤリスト(プロテスタント側)の
シャンキル地区にある壁画。
これは、伝説に基づく「アルスターの赤い手」
アルスター王国には後継者がいなかった為、二人の男が
アルスターの石に早く手を付けたものが勝ちというボートレースを行った。
負けそうになった男は自分の手を切り取り、石めがけて投げ勝利をもぎ取った
という伝説。
他にも、銃口を向け続ける壁画や高圧的な壁画がロイヤリスト側にはありました。
一方、抑圧される側であるナショナリスト(カトリック系)地区のアルドイン
(ここは、激しい北アイルランド紛争があった地区)には、明らかに
タッチの違う壁画が並んでいました。
この壁画は、右側が緑白オレンジのアイルランド国旗
そして左側の星は星条旗を現わしているものと思います。
これらの地区は危険な為、歩いていくことは出来ず
キャブツアー(タクシーを使用)で、行くことが出来ます。
この情景を見る事が出来、とても考え深いものがありました。
もし、ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
シャムロックに乾杯!アイルランド2009夏2
シャムロックに乾杯!アイルランド2009夏3
を、ご覧いただければ幸いです。
2009年7月撮影
世界の街角から-12に続く
よろしかったら、お願いします
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負けそうになった男は自分の手を切り取り、石めがけて投げ勝利をもぎ取った
という伝説。
他にも、銃口を向け続ける壁画や高圧的な壁画がロイヤリスト側にはありました。
一方、抑圧される側であるナショナリスト(カトリック系)地区のアルドイン
(ここは、激しい北アイルランド紛争があった地区)には、明らかに
タッチの違う壁画が並んでいました。
この壁画は、右側が緑白オレンジのアイルランド国旗
そして左側の星は星条旗を現わしているものと思います。
これらの地区は危険な為、歩いていくことは出来ず
キャブツアー(タクシーを使用)で、行くことが出来ます。
この情景を見る事が出来、とても考え深いものがありました。
もし、ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
シャムロックに乾杯!アイルランド2009夏2
シャムロックに乾杯!アイルランド2009夏3
を、ご覧いただければ幸いです。
2009年7月撮影
世界の街角から-12に続く
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