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日本一の藤の里・藤枝-2 [静岡]

なんと静岡に22宿です
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蓮華寺池公園を後にして、やってきたのは岡部町朝比奈の玉露の里
この地は、京都の宇治、福岡の八女と並ぶ日本三大玉露の産地だそうだ。
知りませんでしたがね。

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茶室・瓢月亭に入ってみました。
写真を撮るのを忘れましたが、玉露を頂きました。

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吹く風が心地よかったですね。

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とても静かなのですよ。

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この日最後に岡部宿を訪れました。
内野本陣史跡広場へと入っていきます。

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鯉のぼりが、この季節を現わしていますね。

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東海道53次
なんと静岡には、22宿もあるのですね。
ここ岡部宿は、江戸からくると鞠子宿を過ぎ東海道の難所である宇津ノ谷峠を
越えた場所にあり、この先は越すに越されぬ大井川が待ち受けています。

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大旅籠柏屋に入ってみます。

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弥次さん喜多さんも到着したようです。

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仏間だそうです。
ここ柏屋は、中に入ると右と左に完全に分離されていて
右側は武士、そして左側は庶民が宿泊したそうです。

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庶民は、こちらで足を洗い
上がったそうです。
右側は武士が泊まる部屋だそうで
畳も、武士側は縁付き、庶民側は縁なし。
天井の高さも違いました。

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        武士側の部屋には、五月人形が飾られていました。

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武士側の部屋には大きな窓が付き庭を眺められます。
一方、庶民側は窓もない部屋に泊まったのだそうです。

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さあ、今日はこれで帰りますかね。

日本一の藤の里・藤枝(完)


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コメント 20

ぼんぼちぼちぼち

こんな茶室で新緑を眺めながらいただく玉露、美味しさもひとしおでやしょうなあ。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-05-04 12:17) 

JUNKO

立派な旅籠が沢山あったのですね。玉露の里も素敵です。
by JUNKO (2024-05-04 16:23) 

ファルコ84

昔は、武士と庶民とで分かれていたんですね!
今もそう変わりありません、金持ちとそうで無い人・・・
玄関で足を洗うとは、懐かしいです。
by ファルコ84 (2024-05-04 16:31) 

おと

この景色を眺めながらの玉露、いいなぁ。格別ですね。
お茶菓子もとても美味しそう^^
by おと (2024-05-04 16:44) 

風神

新緑が眩しい、癒される庭園ですね。
東海道五十三次、そうなんですよね、静岡が格段に多いんですよね。
旅籠は、はっきりと武士と庶民とを分けていたんですね。まあ、一緒に泊まれることじたい、庶民にはありがたいですかね^^;
by 風神 (2024-05-04 17:48) 

kuwachan

茶室から庭園を眺めながらお茶を飲むと
心が落ち着くような感じになりそうです。
玉露が美味しかったことでしょう。
by kuwachan (2024-05-04 17:48) 

八犬伝

TO:ぼんぼちぼちぼちさん
はい
一服の清涼剤となりましたよ。

TO:JUNKOさん
ここ岡部宿から金谷宿にかけては
大井川が渡れない際は旅人がどんどん溜まって
大変だったようですよ。

TO:ファルコ84さん
確かに、今は貧富の差となりましたね。
玄関での足洗、そんな光景がありましたね。
by 八犬伝 (2024-05-04 19:40) 

八犬伝

TO:おとさん
この茶室は、池を渡って入って来る風が
とても心地よくて
一息入れました。

TO:風神さん
静岡は、東西に長く
まさに、東海道はそこを通る道でしたから
冷静に考えれば、多くて当たり前なのかもしれません。

TO:kuwachanさん
そうなんですよ
目に飛び込んでくるのは、まばゆい緑
とても気持ちよかったですよ。
by 八犬伝 (2024-05-04 19:45) 

ゴエ

紅葉の時期にも訪れたい場所ですね。
静岡県内には新幹線も6駅あります。

by ゴエ (2024-05-04 20:16) 

kiyotan

静岡にそんなに宿があったんですね
気候の良いところです。

by kiyotan (2024-05-04 22:28) 

pn

大井川の手前ゆえに多いのかな?
by pn (2024-05-05 07:44) 

ナツパパ

東海道本線だったか新幹線だったか、そのうち1/3は静岡県と聞いたことがあります。静岡県はそれだけ広く長いんですね。
東海道53次の半分ちかくがあるというのも頷けました。
by ナツパパ (2024-05-05 10:32) 

横 濱男

玉露を飲んだのは、何時の日だったか。。。(^^ )
静岡は長いですからね。
新幹線の停車駅も6駅ありますからね。。
by 横 濱男 (2024-05-05 10:34) 

Inatimy

日の光で眩しいほどの緑眺めてのむ玉露、極上の味わいですね^^。
宿も武士と庶民でそんなにも違いがあったとは知らなかったです。
窓も無く、畳も縁無しだなんて・・・。
そういう細かい事情がわかると歴史も面白く。
by Inatimy (2024-05-05 23:35) 

めぎ

その昔の旅人に思いを馳せました。
by めぎ (2024-05-06 01:53) 

八犬伝

TO:ゴエさん
そうですね
紅葉の時期も良さそうですね。

TO:kiyotanさん
はい
とても穏やかで、食べ物が抜群に美味い土地です。

TO:pnさん
はい、それはあると思います。
川止めが度々おきて
旅人が溢れかえったようです。
by 八犬伝 (2024-05-06 19:36) 

八犬伝

TO:ナツパパさん
この看板を見て
なんと半分近くかと驚きました。
たしかに、東西に長いですからね。

TO:横 濱男さん
そうなんです
ところが、リニアの停車駅はなく
まあ、色々と争点がありますね。
by 八犬伝 (2024-05-06 19:44) 

八犬伝

TO:Inatimyさん
玉露は吹きこむ風も爽やかで
とても気分の良いお茶でした。
身分制度がはっきりとしていましたから
同じ屋根の下に泊まるだけでも、有難かったと言う事なのでしょうかね?

TO:めぎさん
2階が庶民が泊まる部屋となっているのですが
階段がとても急で、登り降りに一苦労でした。
そして二間ある客室に、ぎゅうぎゅう人が押し詰めて泊まったようです。
by 八犬伝 (2024-05-06 19:50) 

青い森のヨッチン

庶民でも窓のない部屋は嫌ですよね~
窓って贅沢品なんだ~
by 青い森のヨッチン (2024-05-06 21:36) 

八犬伝

TO:青い森のヨッチンさん
そうですね。
景観さえも差別していたのですね。
by 八犬伝 (2024-05-07 09:36) 

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