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静岡22宿探訪-34白須賀 [静岡22宿]

静岡最後の宿場町・白須賀
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いよいよ静岡最後の宿場町となりました。
22宿目は白須賀。

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海を眺める地には、この看板が建っていました。

なるほどなあ、家康は茶亭を新設して武田勝頼を破った織田信長をここで
もてなしたのですね。

そしてこの地は、明治天皇が江戸に行幸する際に
初めて太平洋をご覧になったそうです。
また、西から来た場合
富士山を初めて見るのも、この地であったそうです。

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潮見坂に、この標識が建っていました。


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静岡22宿探訪-33新居3 [静岡22宿]

街並み保存が進む宿場
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新居の街角を歩いてみます。

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旅篭であった場所に、このような看板が掲げられています。

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当時の旅篭の泊まり賃は2百文前後
現在の価格で7,000円前後だったそうです。
食事つきとは言え、大部屋だったでしょうから
意外と高かったのですね。

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静岡22宿探訪-32新居2 [静岡22宿]

新居の名物は鰻だったのか
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高札場って威圧的ですよね。

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定が記されています。

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紀伊国屋
紀州藩が泊まるようになり、紀伊国屋の屋号に改名したようでした。

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静岡22宿探訪-31新居1 [静岡22宿]

今なお残る新居関
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東海道31番目の宿場町は新居

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ここには、新居の関が
安政2年(1855年)建造の建物が残り、日本で唯一現存する関所が
そのままに残っている。
明治2年に全国の関所建物は壊されたのだが
ここ新居のみ破壊から免れ小学校や役場として使われていたのだそうだ。

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中に入ってみましょう。

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静岡22宿探訪-30舞阪 [静岡22宿]

東海道30番目の宿場町
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この連載を続けていく中で、11月上旬に愛知県の茶臼山高原へ紅葉を求めに
行った際に、静岡県西部にある宿場町も訪ねてきました。
本来であれば、東から順番に追ってご紹介するつもりでしたが
SSブログの閉鎖により、既に書き上げた静岡西部の3宿を先にご紹介しておきます。
Seesaaにすぐに移れないのは、このことに起因しています。

尚、三島から藤枝までご紹介し17回の連載をしていますので
ここは、仮に静岡22宿探訪-30とし
後に、番号は直したいと思います。

こちらは、舞阪宿の常夜灯です。
火事が多かったのでしょう、秋葉山信仰が根付いてたのですね。

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東海道30番目の宿場町である舞阪宿の脇本陣です。

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中が無料で公開されています。

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静岡22宿探訪-17藤枝 [静岡22宿]

駿河西部の守りのかなめ
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次の宿場町は藤枝。

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かって、ここには駿河西部の要所である田中城があったそうだ。
今川氏が建てたこの城を落すのに家康は8年の歳月をかけたそうだ。
こちらは、駿府城にある家康手植えの蜜柑を移したものだ。

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現在、この地には本丸櫓と田中城下屋敷が残されている。

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静岡22宿探訪-16岡部 [静岡22宿]

今も残るトンネルと大旅籠
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こちらは丸子と岡部の間にある間の宿である宇津ノ谷

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古くから蔦の細道として知られた道だ。

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こちらは明治9年に開通したトンネル。

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静岡22宿探訪-15丸子 [静岡22宿]

今も変わらぬ佇まい
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静岡22宿探訪、次の宿場町は丸子。
東海道20番目の宿場町だ。
これは、「まるこ」ではなく、「まりこ」と読むのだ。

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丸子と言えば、丁子屋のとろろ汁。
こんなものが食べられる。

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そして丁子屋の中には、東海道中膝栗毛を書いた十辺舎一九の彫像が。
一九は府中宿の生まれだという。
弥次喜多の旅が江戸時代庶民の旅心を誘ったのだという。

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静岡22宿探訪-14府中 [静岡22宿]

府中宿は静岡市の中心街

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静岡県9番目の宿場は府中宿。
今の静岡市中心街にあたります。

こちらは駿府城の北御門橋。
徳川家康は幼少期から18歳まで今川家の人質として暮らし
また40歳の頃
そして65歳から亡くなるまで、この地で過ごしました。
駿府城の跡地は駿府城公園として市民の憩いの場となっています。

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こちらは、府中宿の名残をとどめる標識。

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府中宿の案内板

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静岡22宿探訪-13江尻 [静岡22宿]

次郎長一家が勢ぞろい
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静岡22宿探訪に戻ります。

興津の次の宿場町は江尻
現在の清水駅周辺となります。
こちらは、清水港船宿記念館末廣

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明治19年に清水次郎長が開業した船宿末廣を再現したものです。

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次郎長は徳川家が作った教育の場・明徳館の中で英語塾を開設したそうです。
学問の大切さを理解していたようですね。


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