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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-10 [アイルランド2009]

花に囲まれたスライゴーでパブランチ
さあ、4日目の続きをはじめましょう。
シリーズも10回目となりました。
この調子で進めていくと、果たしていつ終わるだろうか
[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC04559.JPG
ドネゴールの街を貫くRIVER ESKEに架かるTYRCONNEL BRIDGEからの眺めです。
緑の葉が生い茂り、とても綺麗でしたよ。

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赤とピンクががった紫の大きな紫陽花、白いゆりが咲いていましたよ。

DSC04554.JPG
DONEGAL CASTLE
1474年にオドンネル家の居城として建てられ、17世紀初めのイギリス人が侵攻して
きた際にイギリス人の手に渡る前に焼き払われた過去を持つようです。
現在のものは、その後に再建されたものだそうです。

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-9 [アイルランド2009]

岬めぐりの爽快なドライブ


DAY4 CASTLE MURRAY HOUSE---ST.JOHN'S POINT---DONEGAL---
           SLIGO(ランチ)---WEST PORT
           走行距離 140マイル(225キロメートル)

DSC04449.JPG
さあて、4日目をはじめましょう。

ホテルの前の道、結構車が通っていたよな。
地図をみると、この先15キロくらいで岬の突端にあたるな。
何があるのかな?
と、急遽行ってみることにしました。

DSC04453.JPG
ハンドクラフトの店のようですが
この時は、閉まっていましたね。

DSC04460.JPG
この方向は、昨日行ったスリーヴ・リーグの方向かな?
またもや、アイルランド特有の低く垂れ込める雲が出ています。

おやあ、ゲートが道をふさいであるぞ。
立ち止まっていたら
着替えの最中のダイバーが寄ってきて
「フリーゲートだ、オートマティックで開くぞ」
と、教えてくれた。

アイリッシュって、本当にフレンドリーなんだよな。
普通、こういうのって聞かなきゃ教えてくれないのに
自分の着替えの手を止めて、教えてくれるんだものな。

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-8 [アイルランド2009]

海を見下ろしながら絶品のシーフードに舌鼓


さあ、本日の宿泊地CASTLE MURRAY HOUSE HOTELに到着しました。

DSC04312N.JPG
僅か10ルームの所謂プチホテルって奴ですが
かなり評判の良いホテルのようです。

DSC04313.JPG
海を見下ろす小高い丘の上に建っていて、とても眺めの良いホテルです。
夕食の予約は、19時に入れましたので
それまで、ホテルの前で
[カメラ]

DSC04322.JPG
Mc Swyne’s Castle
15世紀には、ここには城があったそうです。

 

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-7 [アイルランド2009]

海抜595Mの断崖絶壁スリーヴリーグ
さて、スリーヴリーグを見下ろす展望所まで
あと一息です。

DSC04181.JPG
アイルランドの天候は、一日の内に四季があると言われるほど
変わりやすい天候です。
特に、この北西部は雨も多い地域で
毎日のように、シャワーのような雨が降ったかと思えば
晴れ間が、さっと広がります。

DSC04214N.JPG
スリーヴ・リーグ
さあ、BUNGLASSと呼ばれる展望所に着きました。
下の駐車場から、そうですね25分以上掛かりましたね。

この右上の山にさらに遊歩道があり、登ってる人もいるのですが
かなり、きつそうですね。ここまで下から登ってきたので、これ以上はやめておきます
[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC04210.JPG
雲に手が届きそうですね。

この場所は、海抜300メートルですが
最高位は、海抜595メートルの断崖絶壁で海に面した断崖としてはヨーロッパ一の
高さだそうです。

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-6 [アイルランド2009]

たどり着けるかヨーロッパ一の断崖絶壁に?


DAY3 DERRY---LETTERKENNY---ARDARA(ランチ)---SLIEVE LEAGUE---
     KILLYBEGS--- CASTLE MURRAY HOUSE
           走行距離 142マイル(229キロメートル)

DSC04050N.JPG
さあ、今日は
ヨーロッパ一の断崖絶壁であるスリーヴリーグへと向かいます。

デリーを出て、間もなく国境を越えアイルランド共和国へと入ってきました。
国境と言っても、ボーダーがあるわけでなく
車で走っていると、北アイルランドの白い車線から黄色の断線に変わると
そこが、アイルランド共和国へと入った印だ。
アイルランドに入ると同時に、やたらと牧草地が多くなってきた。

唯一の手がかりであるデリー近郊のガソリンスタンドで買った地図を頼りに
北ドネゴールの海岸線を目指して車を進めた。

DSC04069.JPG
アザミの花
景色の良い場所に車を停めながら大西洋目指して走っていった。

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見えてきたぞ
大西洋だ。

しかしながら、海はほんの一瞬見えた後、どんどんと丘を越え内陸部へと入っていった。
そして、この日は雨もかなり降っていた。
大丈夫かな、スリーヴ・リーグの景勝を眺められるかな?

 

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-5 [アイルランド2009]

17世紀の城塞都市デリー


さて、デリーの街歩きを再開しましょう。
それにしてもシリーズ5回目で、まだ2日目が終わってない
[あせあせ(飛び散る汗)]

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FREE DERRY CORNER
このフリーデリーという言葉が、抑圧されてきたナショナリストの心意気を象徴するかの
ようで
、とても重い言葉に感じます。

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銃撃された仲間を助け出す人々
重い壁画が多いのです。

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BLOODY SUNDAYで銃撃された14名の壁画です。
とても痛ましいですね。銃を持たない一般市民ですよ。

しかも5人は、背後から射撃されたそうです。
14名の死亡者の他に、13名が負傷したとのことです。


武装したIRAを銃撃したのだと繰り返し主張するイギリス軍。
真相は、闇に葬られたままのようです。

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-4 [アイルランド2009]

ベルファストからレンタカーの旅はじまる
キャブツアーで、シティホールまで送ってもらった。
1時間40分の所要時間で、37ポンドの支払いだった。

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シティホール
1906年に建てられたネオ・ルネッサンス様式の傑作と言われているらしい。
真ん中に立っている碑は、タイタニック号追悼碑だ。
そう、かのタイタニックは、ここベルファストで造られたのだ。

左隣には、無粋な観覧車が立っていた。
景観を損ねるよな、まったく。

DSC03830.JPG
OSCAR'S
さあ、ちょうど昼時になってきた。
ランチにしようかな。

適当に歩いてみる。

DSC03836N.JPG
CAFE VAUDEVILLE
花の使い方が上手いんだよな。


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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-3 [アイルランド2009]

ナショナリストの街角で祈りを捧ぐ


さて、ベルファストのキャブツアーを再開しましょう。
前回は、侵略した側であるロイヤリスト(プロテスタント)の壁画をご紹介しました。
今回は、侵略された側であるナショナリスト(カトリック)の街角をご紹介します。

DSC03711.JPG
ARDOYNE地区に入ってきました。
激しい抗争があった地域です。


DSC03712.JPG
一見、平和そうに見える街角ですが
暗い過去があったようです。


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ロイヤリスト側の壁画とは、かなり異なるタッチのものが描かれています。

 

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-2 [アイルランド2009]

ロイヤリストの街角で銃口に狙われる
DAY2
ベルファスト(AM キャブツアー) 午後レンタカーをピックアップしデリーへ。 
走行距離 79マイル(127キロ)

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Shankill地区
ロイヤリスト(プロテスタント)の居住地区シャンキル。

そうそう、これこれ
ベルファストに、どうしても来たかったのは
北アイルランド紛争を象徴する
カトリック側とプロテスタント側それぞれに
壁画をしている建物がある写真を見つけてしまったからだ。
なんだか、物凄そうで
これは是非とも、行かねばと思ったのだ。

DSC03656.JPG
ウイリアム3世の壁画
アイルランド・フランス連合軍を破り、アイルランド支配を確立した。
しかしながら、この地域は危険で
自由に歩き回ったりすることは避けるべきであること
キャブツアーと呼ばれるタクシーをチャーターし行くのが
安全で確実な方法だと分かった。
キャブツアーと言っても、行ってるタクシーは沢山あって
どこがいいのだかわからない。

そこで、trip advisor
から、評判の良いタクシーを見つけ出し
事前に日本で予約を取っておいた。
DSC03657.JPG
オリバー・クロムウェル
プロテスタントにとっては英雄であり、カトリックにとっては侵略者である
オリバー・クロムウェルの画

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シャムロックに乾杯!アイルランド09夏-1 [アイルランド2009]

いざ、ベルファストへ!


7月16日より24日までアイルランドに行ってきました。
とても楽しく、すべてが思い出深い旅となりました。
今回よりアイルランド紀行をはじめます、
果たして何回の連載になるかわかりませんが
2,661カットの中から選び出し、記事にしていきたいと思います。

DAY1
成田(11:30)---ヴァージンアトランティック901便---(15:45)ロンドン・ヒースロー(19:25)---エアリンガス137便---(20:40)ベルファスト・インターナショナル

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VS901便
ヴァージンの機材は、それぞれニックネームが付けられている
この日搭乗したのは、Cover Girlだった。

アイルランドも今回の旅で、6回目となる。

一番最初に行ったアイルランドは、1991年ラグビーワールドカップでダブリンに行き
なんとなく、その国民性というか雰囲気が好きになったのが
その後、訪れる機会がなかったのだが
2002年春に訪れ、すっかりとその魅力に取り付かれ
2004年秋、2005年夏、2007年秋
と、行けば行くほどますます好きになり
今年こそ、行こうと決めていたのでした。

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Est Cafe   ロンドン・ヒースロー第1ターミナル
ベルファストに入る時間が遅くなるので、ヒースローでの乗り継ぎ時間に軽く食べて
おくことにした。
ピザ・マルゲリータを食べたのだが、薄いピザ生地で、なかなかの美味だった。

今年の旅は、まだ行っていない北アイルランド
(ジャイアンツコーズウェイとブッシュミルズは4年前に訪れているので除外)から、
北西部を回りゴルウェイそしてダブリンに行こうと頭の中で大まかなスケジュールを立てていた。

当初のスケジュールでは、9月に連休があるので
そこを利用しようと思っていたのだが
新型インフルエンザの影響により、航空料金が思いっきり下がっているのを
6月中旬に気づき
そりゃあ、ヨーロッパに行くなら
9月より遥かに7月のほうがいいよな
と、決断し
大慌てで、スケジューリングをしたのでした。

DSC03600.JPG
見えてきたぞ[カメラ]
エアリンガス137便機内から撮影。

 

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