シャムロックに乾杯-19 [アイルランド2019]
牛待ちをしたのだ
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エニスキレンからデリーへと向かい車を走らせたのですが
ナビが指し示す脇道に入っていったところ
なんと牛が移動中
隊列がなくなるまで、しばらく待っていました。
ちょうど、昼時でもあり
どこかの村のパブでランチをと探していたのですが・・・
何故か、見つからず
デリーの街まで、あと僅かというところまで来てしまいました。
スーパーマーケット隣接のCOSTAがあったので、ここでランチを
ベーコンサンドパンと紅茶で、軽く済ませましたよ。
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エニスキレンからデリーへと向かい車を走らせたのですが
ナビが指し示す脇道に入っていったところ
なんと牛が移動中
隊列がなくなるまで、しばらく待っていました。
ちょうど、昼時でもあり
どこかの村のパブでランチをと探していたのですが・・・
何故か、見つからず
デリーの街まで、あと僅かというところまで来てしまいました。
スーパーマーケット隣接のCOSTAがあったので、ここでランチを
ベーコンサンドパンと紅茶で、軽く済ませましたよ。
デリーでやってきたのは
ボグサイトと呼ばれる地域
必見の場所だ。
北アイルランド紛争が起こった地域で
カトリック系住民が、公民権運動を繰り広げた場所だ。
住宅に描かれた壁画
これが、当時を物語っている。
ONE MAN ONE VOTE
一人に一票がなかったのか、と思い調べたのですが
そうではなくて
北アイルランド紛争が起こった地域で
カトリック系住民が、公民権運動を繰り広げた場所だ。
住宅に描かれた壁画
これが、当時を物語っている。
ONE MAN ONE VOTE
一人に一票がなかったのか、と思い調べたのですが
そうではなくて
プロテスタントに有利な選挙区の設定をし、南側のカトリック2万人地区から8名。
北側のプロテスタント1万人地区から16名の市議を選出していたのだそうです。
雇用においても、プロテスタント中心の雇用をし
カトリック住民には下働きしかさせなかったのです。
そこでアメリカでキング牧師による公民権運動が高まる中
北側のプロテスタント1万人地区から16名の市議を選出していたのだそうです。
雇用においても、プロテスタント中心の雇用をし
カトリック住民には下働きしかさせなかったのです。
そこでアメリカでキング牧師による公民権運動が高まる中
デリーでも公民権運動が起きたのです。
カストロも英雄視されているようです。
この地は、BLOODY SUNDAY(血の日曜事件)が起きた場所なのです。
1972年1月30日公民権運動のデモ行進中にイギリス陸軍パラシュート部隊が
発砲し、無抵抗の市民が14名殺害されたのです。
物凄い壁画に圧倒されます。
反ファシズムですかANTIFAとは。
防毒マスクに火炎瓶
ゴミ箱の蓋を盾替わりにしたのでしょうね。
次回も、世界の人が見て欲しい街角
このボグサイト地区をご案内します。
シャムロックに乾杯-20に続く
よろしかったら、お願いします
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カストロも英雄視されているようです。
この地は、BLOODY SUNDAY(血の日曜事件)が起きた場所なのです。
1972年1月30日公民権運動のデモ行進中にイギリス陸軍パラシュート部隊が
発砲し、無抵抗の市民が14名殺害されたのです。
物凄い壁画に圧倒されます。
反ファシズムですかANTIFAとは。
防毒マスクに火炎瓶
ゴミ箱の蓋を盾替わりにしたのでしょうね。
次回も、世界の人が見て欲しい街角
このボグサイト地区をご案内します。
シャムロックに乾杯-20に続く
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大きな壁画が目を引きますね。日本との違いを感じます。
by JUNKO (2020-01-18 17:41)
北アイルランドって、最近までテロが多い危険な土地のひとつで、観光は無理とされていたのですってね。
世界情勢に疎い我々、そう言った事はマスコミは取り上げないから、関心を持った時点で自ら調べるしかないのです。
また無宗教である事から、中東やアラブ地域で起きている様々な問題も遠い国の出来事です。
カトリックとプロテスタントにしても、映画を観て何となく違うみたいだくらいにしか思えずにいました。
「血の日曜日事件」は聞いたことがあります。激しい宗教対立があったのですね。
ANTIFAのポスターから、悪名高きKKK組織を思ってしまいました。
by hana2019 (2020-01-18 18:14)
他愛のないベーコンサンドがまた妙に美味そうに見える(^^♪
結局宗教って争いの種にしかならないんでしょうかね?
by pn (2020-01-18 20:49)
こうして記録してるのでしょうね。
報道だけだとすぐに忘れちゃう^^;
by ぽちの輔 (2020-01-19 06:29)
壁に描かれた絵やポスターから…
虐げられてきたカトリックの人たちの叫びが
聞こえてくるようです、当事者にしかわからない苦しみですね。
道路に牛の隊列とは、のどかです。
by ファルコ84 (2020-01-19 12:49)
そんな宗派差別があったのでやすね。
歴史的事件を街に印しておくこと、とても有意義でやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-01-19 13:33)
宗教って人を幸せに導くモノなのに・・・
日本人のように寛容であれば良いのに(-_-;ウーン
by johncomeback (2020-01-19 15:20)
日本ではまずお目にかかれない光景だとは思いますが
壁に描かれた絵によって時と共に風化してしまうことを
防ぎますね。
by kuwachan (2020-01-19 17:20)
TO:JUNKOさん
はい
日本の街角では、考えられない光景だと思います。
TO:hana2019さん
仰る通りです。
北アイルランドというと、IRAに代表される過激組織としか
報道されていないので、誤解されますね。
真実は、宗教に名を借りた人種差別のようです。
TO:pnさん
そうですね
宗論というのは、対立にしかならないのかもしれませんね。
by 八犬伝 (2020-01-19 17:49)
TO:ぽちの輔さん
仰る通りですね。
こうすれば、永遠に残りますものね。
TO:ファルコ84さん
はい
凄い弾圧だったようですよ。
牛の行列とは、あまりにも対照的ですね。
TO:ぼんぼちぼちぼちさん
ベルファストでは
カトリック側、そしてプロテスタント側
それぞれに壁画があるのですよ。
デリーよりは危険な地域なので、歩いては行けないのですけどね。
by 八犬伝 (2020-01-19 18:35)
TO:johncomebackさん
そうですね
無宗教の日本人には、考えられませんね。
この宗教対立は。
TO:kuwachanさん
はい
こうしておけば
永遠に人々の心に焼き付きますね。
by 八犬伝 (2020-01-19 18:36)
今まで八犬伝さんのブログにはあまり出てこなかった場所(歴史?)ですが、こういう歴史もあったんですよね。(ブラピの映画で見たことありました)
今そこを観光出来るのは平和なことです。
by sheri (2020-01-19 21:33)
TO:sheriさん
そうですね
明るいところが多かったですからね。
でも
デリーは
2009年そして2013年に続き3度目のご紹介なんですよ。
あと
ベルファストの壁画も2009年に掲載しています。
宜しかったら、是非。
by 八犬伝 (2020-01-20 21:05)
「物凄い壁画」ですね
民力が溢れてますね、必見の場所ですね、ここは!
by momotaro (2020-01-21 06:24)
TO:momotaroさん
本当に、この街角を
世界の人が行って
体験して欲しいと思います。
by 八犬伝 (2020-01-21 20:17)
調の色使いなの
by 카지노사이트 (2020-11-15 14:16)
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