佐原・暮らしいきづく街１

柳の下を小舟が通る

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先日ご案内した香取の鯉のぼり(５月１日）を見た後に、佐原の街に行ってきました。
今回より、新シリーズにてお届けします。


並木仲裕助商店
日用雑貨と和紙・お香の店です。

佐原の街は、水運が盛んで“江戸まさり”と呼ばれるほど栄えていた街です。


街の中心を貫く小野川沿いには、蔵造りの建物がびっしりと並んでいます。


正上
江戸時代より醤油を醸造していた老舗の佇まいです。
創業は、寛政１２年（１８００年）だそうです。



小野川には、船遊びの船も出ています。
柳の木が、良い味わいですね。


木の下旅館



この建物は、実に明治３４年に建てられたようですよ。
現在も、旅館として使われています。

小野川沿いを離れ、路地裏に入ってみましょう。
佐原は、このような路地裏も
とても風情があるのですよ。
おっかあ
って店の看板、はじめて見たような気がします。
最近、出来たのかな？

ほこりを被ったバイクが、寂しそうだったな。


さあ、やってきました。
佐原でも、もっともディープなゾーンへ。


小料理みどり
どうです、この佇まい。


水色のタイルに木の板の扉
そして、ところどころの錆び


なかなかに凄い光景でしょ。

ちょいと分かりづらいのですが
奥の自転車の上の看板には
求む　ホステフ
と、書かれているのです。

この光景を見るだけでも
佐原に行く価値はあるのです。

佐原・暮らしいきづく街２に続く

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タグ：千葉 佐原 街 蔵 生活 船 街角激写団

コメント 14

川の風景は柳川とあまり変わらないね
by kakasisannpo (2012-05-22 21:25) 

川沿いの風景は、舗装された道路でなければ
そのまま時代劇で使えそうな佇まいですね。
by kuwachan (2012-05-22 21:37) 

外壁があのタイルってなんか凄い（笑）。
by pn (2012-05-22 22:26) 

いいですねぇ　
時間もゆったり流れている気がします
by amane (2012-05-22 22:52) 

こんにちは。
なかなかいい感じですね～。
ホステフ・・・戦前はテフテフと書いてチョウチョと読んでいたことを知っています。だからこのテフは「夜のチョウ」の意味ですね、これは。笑
by sig (2012-05-22 23:26) 

「みどり」・・・すごいっすね！
熟女系でしょうか（*＾＾*）
by rose-k (2012-05-23 00:16) 

水色のタイル！
いまとなってはなかなか見かけない光景ですね☆
by お茶屋 (2012-05-23 10:39) 

どなたかも書いていますが、福岡の柳川に似ています。
大林宣彦の映画「廃市」にでてくる町です。
こういうところは独特の暮し方があるんでしょうね。
by cafelamama (2012-05-23 12:30) 

TO:kakasisannpoさん
そうですね
柳川を、ぐっと小さくした感じですね。

TO:kuwachanさん
はい、映画のセットのようですよ。
そこに暮らしぶりがあるので、実に良い味わいがあるのです。

TO:pnさん
凄いでしょ
このタイル
また色合いも独特なのです。
by 八犬伝 (2012-05-23 21:42) 

TO:amaneさん
はい
ここに行くと、とてものんびりしますよ。

TO:sigさん
上手いな、sigさん(^^)/
そうですね、夜の蝶
どんな蝶が出てきますかね？

TO:rose-kさん
熟女ですめばいいのですが(^^ゞ
by 八犬伝 (2012-05-23 21:45) 

TO:お茶屋さん
そうなんです
凄いでしょ、みどり(^^ゞ

TO:cafelamamaさん
その映画は、見たことがありませんでした。
独特の暮らしぶり
そうですね、あるのでしょうね。
by 八犬伝 (2012-05-23 21:48) 

こんばんは。佐原には一度、潮来の帰りに寄った事がありますが、この川べりの風情ある様子と駅までのシャッター街の寂れたレトロ感とに驚いた覚えがあります。事後承諾になってしまいましたが、クロネコの件、こころよいお返事いただきありがとうございました。
by yuzuhane (2012-05-23 23:14) 

TO:yuzuhaneさん
そうですね
駅前から、百貨店の跡地あたりまでは
とても寂しい光景が続いてますね。
by 八犬伝 (2012-05-25 20:45) 

いやいや　見ているだけで落ち着きますねぇ＾＾
歩いてみたいです♪

by Bon-Papa (2012-05-26 21:16)